私共の七輪には全て空気口と開閉扉があります。 空気口の主な目的は、空気を送り込むことで炭火の火力を上げること、 火力調整を行うことです。 ガス火のようにすぐに目に見える変化がないので、役に立っているのか?・・・と 疑問に感じる方もおられるかもしれません。 しかし、実際には・・・空気口が開閉できなければ、七輪の機能が大きく低下します。 閉じた時、開けた時、七輪上部での温度差は150〜200度も変るためです。
空気口を開けると炭火の上昇気流により、どんどん空気が流れ込みます。 煙草の煙をかざすとその様子が見えます。 ※左の画像をクリックすると、拡大画像を見ることができます。
空気口を閉じている時 657度 ※左の画像をクリックすると、拡大画像を見ることができます。
開けた時 開けてから10分後 840度 火の色もかなり明るくなっています。 ※左の画像をクリックすると、拡大画像を見ることができます。
この実験では温度差、183度 ※条件によりもっと大きく異なります
参考までに、上部から団扇(うちわ)で扇ぐと、数分で200度以上上昇します。