「これ食べた〜い」は、なによりも炭火好きで食いしん坊の私が、
どうせなら写真でも撮って皆さんに紹介しよう、
皆さんから情報を集めよう、ということでスタートしました。

これから七輪料理を始めようという初心者の方々でもわかりやすい
七輪料理講座としてやっていこうと思います。
といっても私自身勉強しながらのご紹介ですから大したことはない・・・です。
気分次第のスローペースですが、
延々に続ける特集として炭火料理をご紹介していきます。
ちょっとだけ「通」になってください。

そして七輪料理を楽しんでいる皆様、是非メールください。
どんな情報でも大歓迎です。

 

vol.10   焼きいも(蒸し焼き)

焼きいも 

 秋・・・・・だから焼きいも。
七輪は焼くだけ、ではありません。
フタ付きの七輪ならこんな裏ワザが使えます。
七輪で蒸し焼き。ほっかほっかの焼いも。
プロの焼いも屋さんに負けない焼いもが簡単にできるのです。

しかも、焼き物が終わった残り火で十分。



いも達


さつまいも
じゃがいも
にんにく

他にも美味しいものが沢山あるはずです。
まだまだ未開拓です。


アルミで包んだいも達


アルミホイルで包むだけです。
いも類は皮も美味しいので洗ってください。
じゃがいもはローズマリーなどの香草で包むと、
イモの中まで香りがつきます。


残りの炭火


火はわずかこの程度。
焼き物をした後なら、七輪も温まっており、
残り火も理想的です。

※これは備長炭です。
 黒炭ならもう少し多めにしてください。
 食材の調理時間に合わせて、
 炭火量の見当をつけます。


いも達を焼く


七輪の中に入れるだけです。
なるべく炭火には直接触れないように入れる方が無難です。
※この七輪は
お卓の大です。


ふたは隙間のできるように


隙間が開くようにフタを閉じて、
下の風口を開けておきます。

  ご注意!

  七輪のフタや本体内部の塗料が
  十分に焼ききれていないと、
  塗料の臭気が発生します。
  屋外で十分に塗料を焼ききってからご使用ください。


ふた付の七輪


フタが付属している、お卓の七輪、お卓の大、
焼鳥秋刀魚七輪、お外で七輪、がご使用いただけます。

大きなさつまいもなら、
焼鳥秋刀魚七輪(写真右)が入りやすいです。


焼け具合をチェックする


○焼け具合の目安

生の状態で串を刺して、硬さを覚えておきます。
途中で七輪のフタを開けて、串で刺してみてください。
焼きあがっているとかなり柔らかくなっています。

○時間の目安

炭火の加減や食材の大きさなどにより異なりますので
目安としてください。

・にんにく 15分程度(焼けすぎに注意)
・じゃがいも 30分程度
・サツマイモ 30分から2時間
 (弱火でなるべく長時間がおすすめ)


にんにく焼き上がり


にんにく 15分程度
イモのように
ほかほかです。

おいしそうなにんにく


じゃがいも焼き上がり


じゃがいも 30分程度
塩、バター、
マヨネーズで。

じゃがバタのアップ


ローズマリーを包んで焼いたじゃがいも


これは
ローズマリーをいっしょに
包んで焼いたもの。
ものすごくいい香りです。

香りのいいじゃがいも


30分焼いたさつまいも


さつまいも 30分


90分焼いたさつまいも


さつまいも
これは1時間30分

ほぼ中まで黄色くなっています。
かなりいい感じ。


vol.1 秋刀魚      を見る 
vol.2 烏賊の干物    を見る 
vol.3 蛤        を見る 
vol.4 鮎        を見る 
vol.5 鰹のたたき    を見る 
vol.6 自分で作る干物  を見る 
vol.7 七輪焙煎コーヒー を見る 
vol.8 ジンギスカン   を見る 
vol.9 紅鮭       を見る       七輪本舗TOPへ